当サイトについて

合併症の症状、治療、予防法や改善方法まで、
合併症の改善に向けて理解を深めるサイトを目指します。
専門医師はたったの400人しかいません。

高血圧、糖尿病は国民病とも言えるほど身近な存在です。
日本人の2~3人に1人が高血圧、糖尿病患者と言われており、
その数は約4700万人に上ります。


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症状別の合併症薬

<糖尿病を合併する場合>
糖尿病を合併する場合は、高血圧のみの場合に比べて心血管系の病気のリスクが2~3倍に増加するため、上記で述べたように130/80mmHg以下を目標とします。

第一選択薬は臓器(心・腎)保護作用やインスリン抵抗性改善作用をもつACE阻害剤(アンジオテンシン転換酵素阻害薬)、ARB(アンジオテンシンAT1拮抗薬) であり、糖尿病性腎症を持っている場合は特に、これらの薬剤が有する糸球体輸出細動脈拡張作用が生きる。ただし、糖尿病性神経症がある場合は、起立性低血圧に注意する。

<高脂血症を合併する場合>

高脂血症を合併する場合は、脂質代謝改善作用(血清コレステロール減少、HDL増加作用)を有するα遮断薬が適する。

<前立腺肥大を合併する場合>
前立腺のα受容体も遮断して、排尿困難症状を改善するα遮断薬が適する。

<脳血管障害を合併する場合>
血圧が上昇すると脳血流量が上昇するが、血圧が低下すると反対に血流量が減少して虚血(酸素不足)によるめまい、ふらつき感を生じる。

脳血管に障害があると、血流量の自動調節能が狂い、わずかな血圧低下でも血流量が減少して虚血を招く。よって、脳血管障害がある場合は、 安易に降圧剤を使用しない。血流改善薬とCa拮抗薬の併用がベター?。

<狭心症を合併する場合>
安静時(冠攣縮)狭心症には、長時間型のCa拮抗薬を第一選択として用い、労作性狭心症にはISA(-)のβ遮断薬(が適する。

<心不全を合併する場合>
利尿をはかり前負荷を軽減することが最も重要なので、利尿薬が第一選択。ACE阻害薬、ARBも使用する(心保護)。重症心不全を合併する場合は、アルドステロン拮抗薬が適する。

出典:Wakabagari